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石けんの原料はなんでしょう

石けんの原料はなんでしょう1

石けん(純石けん)には、固形の石けんと液体の石けんがあります。個体と液体は、原料に水酸化ナトリウムが使われているか、水酸化カリウムを使用しているかで異なります。

固形(ナトリウム石鹸)と ジェル状や液体(カリウム石鹸・カリ石鹸)ということになります。

固形石けんの原料は?

石けんの原料はなんでしょう2

油脂とアルカリ(水酸化ナトリウム)を反応(鹸化)させて固形石けんの素地を作ります。
油脂そのものを使う場合と、動植物の油脂を化学反応させて得た脂肪酸を使う場合があります。

1)動植物油脂+水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)
2)脂肪酸+水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)
3)動植物油脂+脂肪酸+水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)

上記1)~3)のいずれでも、脂肪酸ナトリウム(固形石けん素地)が作られます。

液体石けんの原料は?

石けんの原料はなんでしょう3

固形石けんが動植物油脂と水酸化ナトリウム(NaOH=苛性ソーダ)で鹸化して作られるのに対し、液体石けんは、水酸化ナトリウムのかわりに、水酸化カリウム(KOH=苛性カリ)を使い鹸化して作られます。

1)動植物油脂+水酸化カリウム(苛性カリ)
2)脂肪酸+水酸化カリウム(苛性カリ)
3)動植物油脂+脂肪酸+水酸化カリウム(苛性カリ)

上記1)~3)のいずれでも、脂肪酸カリウム(液体のカリ石けん素地)が作られます。

脂肪酸の多いカリウム石鹸は、肌に吸着するグリセリンも多いので保湿力が強く刺激が少ないことから、乾燥肌や敏感肌の方にも向いていると言われています。
ただ、合成石けんのボディシャンプーなどは刺激の強い場合もありますので、注意が必要です。

脂肪酸ってなに?

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石鹸の性質は脂肪酸の種類によって異なります。ラウリン酸はヤシ油に多く含まれ、オレイン酸はオリーブ油に多く含まれます。脂肪酸は他に、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、リノール酸、リノレン酸 などがあり、含む油脂によって使い心地や洗い上がりが違ってきます。

これらの脂肪酸は天然の油脂に含まれる成分ですが、単体では自然界に存在しません。

製品のラベル裏にある成分表示に、ラウリン酸やミリスチン酸などの単体の脂肪酸の名称がある場合は、動植物の油脂を化学反応させて得たものになります。 天然の油脂そのものを使用した場合は、オリーブ油や牛脂という表記になります。